龍馬伝 あらすじと感想

大河ドラマ「龍馬伝」のあらすじ、感想、視聴率をまためました。 主演の龍馬役の福山雅治さんや広末涼子さんなど他の出演者たちの情報・エピソードをまとめた龍馬伝レビューブログです。



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龍馬伝 第28回 あらすじ

第28回 「武市の夢」      (7/11放送)

吉田東洋を殺したのは坂本龍馬だと容堂に報告する象二郎。
無言で部屋を出て行く容堂。


武市が投獄されている牢に突然一人で現れた容堂に驚く牢番の和助と武市。
和助に鍵を開けさせて牢の中にまで入ってきて武市と二人きりになる。


「坂本龍馬言う男がのう、東洋を殺したがは己じゃと言うたそうじゃ」

驚き目が泳ぐ武市。

「でもわしはそんな嘘は信じひん。東洋を殺したがは武市ぃ、おんしらじゃあ」
と武市の前に座り込む。

何も言えない武市。

「おんしはホトホト腹の立つ男じゃ。下士を集めてこの土佐を攘夷の旗頭に担ぎ上げ
 帝の遣いにまでなって幕府に攘夷実行を迫るら出過ぎるにも程があるっ!」

「私は全て、全て大殿様の為ぇ思うてっ!」

「武市ぃ・・・徳川様よりこの土佐を賜った山内家が、わしが、幕府に背くなど
 出来る訳ないろうっ!」

「おんしとわしは・・・よ~う似ちゅう」

思わず顔を上げる武市。

「徳川に失望しながらも忠義心だけは捨てられん。
 わしやちぃ心の底から、帝を敬いたてまつっちゅう。
 この日本は徳川幕府のものではないき」

「大殿様・・・」


酔っ払いながら立ち上がる容堂。

容堂

「大殿様は天下一の名君にございます!帝をお助けし、この日本をこれから動かして
 いくがは土佐の山内容堂公の他にはおられませんっ!」

「おまんは、え~家来じゃのう・・・おまんが長宗我部の人間でのうて
 この山内家の人間じゃったら、わしゃどればあ・・・可愛がったことかぁ」

「有難うございますっ!大殿様からそのような言葉を
 私は、私は、果報者でございます。

 大殿様、吉田東洋を殺させたがは・・・私にございます。
 私が命じ勤皇党の者に斬らせました」


ふらりと崩れるように座る容堂。

「岡田以蔵はこの件に一切関わっちゃあせんがです。
 けんど私は以蔵に命じ攘夷を阻む者らを殺させました。
 全ては帝の為、日本の為、土佐の為そして山内容堂公の為じゃと思うて土佐に・・」

「も~え~がじゃ~武市ぃ~ おまんはどうしたいがじゃ?
 このわしにど~いて欲しいがか言うてみい」

「願わくば岡田以蔵を楽にさせて頂きとうございます。私も同様に・・・」

「おまんを他の者達と同じように死なせる訳にはいかんがじゃあ・・・
 腹を斬りや・・・武市半平太はわしの家臣じゃき」と自分の刀を目の前に置く容堂。

「有難うございます!」と涙ぐみながら頭を下げる武市。

酔っ払って千鳥足で牢を出て行く容堂。

頭を上げた武市は涙を流しながら「有難うございます」とつぶやく。





武市からの手紙を牢の中で読む以蔵。

≪喜びや、大殿様がわしらのことをええ家来じゃと言うて下さったがじゃき。
 よう耐えた、よう耐えたのうっ!以蔵!≫

「武市先生・・・」と微笑む以蔵。





岩崎家では「行ってくるき」と浮かない表情の弥太郎に

「おまんっ!ほんまに龍馬を捕まえる気かいっ!」と弥太郎の胸ぐらを掴む弥次郎。

「まだ藩の言いなりになるがかえっ?」と美和。

「見損のうたで兄やんっ!」と弥之助。


「わしは龍馬を捕まえるゆ~気は無いっ」と弥太郎。

「ほんならどーいて行くがですろう!」と弥太郎の腕を掴む喜勢。

「これは形だけじゃあ」と弥太郎。

「形だけえぇ?」と弥次郎。


「やっかましわー!やかまし!やかまし!やかまし!
 おまんらっーわしのやることには口を出さん言うたやろうがぁー!」と怒鳴る弥太郎。

「言うちゃあせーん!」と弥次郎。

「何も言うちゃせんぞ!」と美和。

家を飛び出した弥太郎は
「何ちゃあ知らんと・・・ほんまのことを言える訳ないろうがぁ」と溜息をつく。


と、そこに何者かに手で口を塞がれ小屋に連れ込まれた弥太郎。
「大きな声を出しなや~」と龍馬が笑っている。

驚く弥太郎に「武市さんに会わせてくれやぁ」と言う龍馬。
「はあ?何を馬鹿なことを。藩は今、血眼になっておまんを探しゆうがやぞー!」

「みんな国堺に行ちゅう。わしが奉行所に行くらぁ誰っちゃ思っちゃせんき」

「・・・はああぁ?」






武市の牢に弥太郎と現れた龍馬。
「龍馬・・・龍馬かっ!龍馬!」と驚く武市。

牢越しの武市の前に跪き「龍馬です!龍馬です武市さん」と声を掛ける。

龍馬 武市 弥太郎

「龍馬はの、武市さんを助けてくれたがやぞ。罪を全部被ってくれたがやき」と弥太郎。
「もう大丈夫です。以蔵も牢から出してもらえますき」と笑顔で言う龍馬。

「龍馬・・・有難う・・・有難う」と頭を下げる武市。

「礼はいりませんき」と両手で武市の手を取る龍馬。

「けんどのう、わしは自分で言うてしもうたがじゃ」

「えっ?」と表情が固まる龍馬。

「大殿様に吉田東洋を殺したがは・・・わしらやと」

「あっ・・・はっ?」と龍馬。「何い?」と驚く弥太郎。


「大殿様はのう自らここに来られたがやぞ。おまんらがおるそこに。
 あの山内容堂様が同じ地べたに座られて、わしに声を掛けて下さったがじゃ」

「・・・・」言葉が出ない龍馬。


「龍馬、あれはもう10年も前じゃ・・・おまんが弥太郎に言うたことがあった。
 土佐を上士も下士も無い国にすると」

その場面が頭に蘇る龍馬。

「わしはあの時、おまんがとんでもないことを言いゆうと思うたがじゃき、
 まさか・・・大殿様とわしが同じ地べたに座る日が来るが・・・
 夢にも思うちゃせんかった」

どうにもやりきれない表情で涙ぐむ龍馬。


「これは奇跡じゃ。おまんが起こしてくれた奇跡ぜよ」と真顔で言う武市。

「武市さん・・・」


「おまんに、わしの身代わりはさせられん。
 おまんのやるべき事はもっと、もっと大きな事じゃきっ!
 この国を異国の侵略から守り独立した国にするががぁおまんの役目ぜよ」

「一緒に、一緒にやりましょう武市さん!
 この国を、日本を一緒に変えるがじゃきぃ」と泣くのを堪えて言う龍馬。

「龍馬ぁ・・・」と首を横に振る武市。

「生きて・・・生きてつかわさい武市さんっ!」と大声を出し必死になる龍馬に

「龍馬ぁ、龍馬ぁ、龍馬ぁ、武市さんはおまんに託したじゃき。
 この自分の志を、おまんに・・・成し遂げて欲しいと言いいゆうがじゃぞぉ」
と涙ぐみながら龍馬をなだめるように言う弥太郎。


「わしは、日本一幸せな男ぜよ。
 おまんの・・・おまんのおかげじゃ・・・龍馬」と微笑む武市。

「たっ、武市さあんっ!」と唇をかみ締める龍馬。

「坂本龍馬がどーやって日本を変えるがかぁ・・・楽しみぜよ」

声を殺して泣く龍馬。


「弥太郎っ!おまんも偉うなりや、誰よりも出世するがやぞ」

「当たり前じゃ、墓の前から見ちょっとれぇ・・・武市さん」と涙ぐむ弥太郎。

優しくうなずく武市。

「龍馬ぁ、おまんもじゃ、頑張りやぁ」

「武市さぁん・・・」


牢越しに泣きながら手を取り合う3人。

「もう行け、龍馬。弥太郎、行けっ!行ってくれぇ」

手をほどく3人。改まった龍馬は泣くのをやめ力強く
「有難うございます。有難うございます」と頭を下げる。

「龍馬・・・」と微笑む武市。

名残惜しさを断ち切るように牢を出て行く龍馬。





岡田以蔵の打ち首の刑が実行されることとなった。

岡田以蔵

ボロボロの身なりで両手を後ろで縛られた以蔵。
恋人のなつを思い出し涙を流す。






髭を剃り、髷を整え、真っ白な着物を着た武市が堂々と牢を出る。
牢番の和助と挨拶を交わし、ゆっくりと牢を後にする。

罪状を読み上げる後藤象二郎を真っ直ぐ見据えるように見る武市。

本来ならば斬首であるところを大殿様より格別のご配慮を受けて
武士としての身分を保ったままである切腹を命じられたと告げる。

武市半平太

腹に刺した刀をゆっくりと真横に進めていくと真っ赤に染まる着物。
突然激しく降り出した雨に打たれながら倒れていく武市。




富の元を訪ねる牢番の和助。
「ご立派でした」と武市の着物と刀をを差し出す。

武市からの手紙を手に取る富。側で心配そうに見守る乙女。

富 乙女

≪富、わしはおまんに嘘をついてしもた。
 これからは二人でのんびり過ごそうと約束したけんど、とうとう果たせんかったのう。 
 けんどのう富、もし来世ゆうもんがあるがやったら、わしはまたおまんと出会うて
 夫婦になりたいがやき、その時はず~っとおまんと一緒におるがやき富・・・   ≫

「私の旦那様は立派な最後を迎えることが出来たですき・・・
 私は幸せですき」と涙を流しながら笑顔の富。

「・・・」何も言えず涙を流す和助と乙女。

「これからは旦那様の分まで私は生きていきますきに」と力強く言う富。

武市富







閉鎖された海軍操練所で近藤長次郎、沢村惣之丞、陸奥陽之助ら脱藩組に
薩摩に行くことを決めたと言う龍馬。

「わしゃ言うたろう、西郷は小そう叩いたら小そう響き
 大きゅう叩いたら大きゅう響く・・・とんでものうしたたかな男ぜよ」

「ほなら、なおさら薩摩の世話になったらいかんろぉ」と惣之丞。

「ええように使われてしまうんとちゃいますかっ!わしら!」と陸奥。

「大きゅう叩いたらえ~がじゃきー」と見据えた目で言う龍馬。

「え?」

「西郷がわしらに目ぇ置く程、大きゅう叩いちゃったらえーだけのことぜよぉ。
 わしらはどんな船じゃち操る。黒船じゃち自由自在に操れるろ。
 この腕がある限り、わしらは誰にも縛られることのう
 己の道を進むことが出来るがじゃ!」

「己の道?」と長次郎。

「それはのう・・・この国を洗濯することぜよ・・・」
と決意を胸に秘めた眼差しで遠くを見ながら言う。

「せんたく?」

「徳川幕府が250年間も支配しちょったこの国には
 苔のような垢がびっしりとへばり付いちゅう。
 それを、わしら~が隅から隅まで全部落として真っ白にするがじゃき!
 それこそが、わしらの成すべき事ぜよ」とうなずく龍馬。

龍馬 脱藩組


岩崎弥太郎が語る・・・

この時から龍馬の目は、遥かな高みを見据えたがじゃ。

命と儚さを思い知り、志の尊さを知り、

悲しみも、別れも、虚しさも、悔しさも、恐ろしさも、人の情けも、愚かしさも知り

龍馬はこの時から・・・あの坂本龍馬になっていったぜよ。


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