龍馬伝 あらすじと感想

大河ドラマ「龍馬伝」のあらすじ、感想、視聴率をまためました。 主演の龍馬役の福山雅治さんや広末涼子さんなど他の出演者たちの情報・エピソードをまとめた龍馬伝レビューブログです。



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龍馬伝 第29回 あらすじ

第29回 「新天地、長崎」    (7/18放送)

明治15年(1882) 東京 千住にある鍼灸院で治療を受ける岩崎弥太郎は
同行している新聞記者の坂崎紫瀾の取材を受けている。

弥太郎 佐那


海軍操練所が閉鎖され、薩摩に向かった龍馬のその後を聞く坂崎に

「坂本・・・龍馬・・・あの方のことをお聞きになっているの?」と
目を丸くして聞くのは千葉佐那(貫地谷しほり)だった。

龍馬を主人公に連載の物語を書くそうぜよと弥太郎が答える。

「こちらは?」と聞く坂崎に、「千葉佐那さんぜよ」と弥太郎が答えると
「ええっ!」と驚く坂崎。

明治になって剣術をやる人がいなくなり道場は兄の重太郎の代で終わり、
父の定吉は京都で役人をしていると言う佐那。

「佐那さんは最近ここで灸寺院を始めたがじゃ」と弥太郎。

「ご結婚は?」と聞く坂崎に、「いいえ」と答える佐那。

「じゃあ今でも龍馬のことを?」

「ハハハっ、ひどい男ぜよアイツはー。
 佐那さんが自分に惚れちゅうことを知っちょりながら好き勝手なことをー」と弥太郎。

「私が勝手にお慕いし続けていただけですから・・・
 坂本さんの瞳は本当に子供のようにキラキラと輝いてました」と微笑む佐那。

「それは佐那さんが知っちゅう龍馬ぞぉ」と言う弥太郎に

「えっ?」と不思議そうな佐那。

「海軍操練所が潰されて、日本の海軍を作る夢を断たれ、盟友 武市半平太を失うてから
 龍馬は人が変わってしもうたがじゃ」

「変わった?!」と表情が曇る佐那。「どう変わったがですかっ?」と坂崎。

「土佐におった頃のぼんぼん育ちも、脱藩してからの能天気な明るさも影を潜めてのう」
と背中の灸が熱く「熱っつい!熱い!」と話を中断する弥太郎に

「我慢しなさいっ!」と怒鳴る佐那。「どうなったがですろう龍馬はっ!」と坂崎。

千葉佐那(貫地谷しほり)

「侍も公家も外国人も、みんなー龍馬に振り回されてぇー
 侍のくせにわしよりも先に商売を始めてぇー くッっそおー!龍馬あー!
 熱っつー!ああ熱っつー!ああ熱っつー!」






慶応元年(1865) 長崎

西郷らと共に胡蝶丸に乗って薩摩に向かう途中で長崎に立ち寄った龍馬たち。

外国との交易が最も盛んだった港町であった長崎は
まるで日本であって日本でないような町であった。
長崎の町を歩く龍馬たちは初めて見る異人に驚き、見るもの全てが新鮮だった。

龍馬たち

長崎で龍馬たちが宿泊することになったのは、長崎有数の貿易商
小曽根乾堂(本田博太郎)の豪邸だった。

嵐の中よく無事だったと言う小曽根乾堂に、龍馬たちの操船術のおかげという西郷。
これからの取引の時には、是非とも龍馬たちを使ってほしいと言う小曽根。
軍艦に乗せるだけでは勿体無いと笑う西郷。

小曽根乾堂(本田博太郎)

乾堂の弟 小曽根英四郎(杉山彦々)が「坂本様が・・・」と困った顔をして入ってきた。

「ほ~ここはまっこと珍しいもんばっかりだ~♪」とのこのこ部屋に入って来る龍馬。
怪訝そうな表情の小曽根乾堂。笑いながらお菓子を食べている西郷。

自分たちをこのままここに置いてほしいと西郷にお願いする龍馬に
薩摩藩に雇われたのだから藩のために働いてもらわないと困ると穏やかに言う西郷。

蒸気船を操れる自分たちを荷物運びだけに使われるのは勿体無い、
食いぶちは自分達で稼ぎたい、でも薩摩の仕事は優先させると言う龍馬。

「自分達で稼ぐ?」と小曽根乾堂。

「わしらはどこの藩にも頼りとうないがじゃ。
 しがらみがあっては言いたいことが言えませんきにのう」と強気に西郷に言う龍馬。

「侍は藩の元で生きる、藩は幕府の元で生きる、今まではそれが当たり前じゃったけんど
 も~うそろそろ変えてもえ~がじゃないですろうか」

「・・・・」

「西郷さぁん、そろそろ幕府の元から飛び出してみんかえぇ」と迫る龍馬に

この西郷吉之助に向かって薩摩の有様まで語るのはおこがましい。
どんなに蒸気船を上手く操れても坂本さんは一介の脱藩浪士だと穏やかに反論する西郷。



やっぱり相手にされなかった、仕方が無いと嘆く龍馬たち。
けど自分達で稼ぐなんて言うのは早すぎたと困惑する長次郎。
自分達には海軍操練所で学んだ技術があるから船さえ借りることができればと模索する。


“ 世の中の仕組みを変える ” 龍馬らがそう考えたのは無理もなかった。
徳川幕府はフランスの後ろ盾で権力の回復をしつつあった。




フランス公使館ではフランス公使 ロッシュと
老中 水野忠精(若杉宏二)、勘定奉行 小栗忠順(齋藤洋介)が密談している。

フランス側は幕府を支援する代わりにフランスとの貿易を最優先させるため
これからは“ 各藩と直に貿易はせず全て幕府を通す ”と覚書を書くよう
アメリカ、イギリス、オランダに声を掛けるという。

これは幕府にとって大きな力となった。
各藩は幕府の承諾なしには異国と貿易が出来なくなってしまった。


長崎奉行所では長崎奉行 朝比奈昌広(石橋凌)がが薩摩藩の商談を審査している。
その傍らで長崎奉行所役人 岩堀文治郎(松尾貴史)が顔色を伺っている。

たとえ商談が成立したとしても長崎奉行がそれを許さないと
みんな諦めるしかなかった。


薩摩藩家老 小松帯刃、長崎の豪商 小曽根乾堂が取引の許可がおりたと
イギリス商人 トーマス・ブレーク・グラバー(ティム・ウェラード)に報告している。

しかし取引の数を半分に減らされたと聞き、
幕府は薩摩に厳しすぎる、なぜ抗議しないと文句を言うグラバー。

文句が言いたいならイギリスに言えと怒りをあらわにする小松帯刃。
今まで直接取引していたのに何故イギリスは幕府を通すことにしたのだと怒鳴る。

「私に言われても困る」と席を後にするグラバーを無言で見送る西郷。




トーマス・ブレーク・グラバー(ティム・ウェラード)は
安政6年(1859)にイギリスからやってきた貿易商で
長崎でグラバー商会を立ち上げ、わずか3年で巨万の富を築いた。


グラバー邸にやってきた龍馬たちは屋敷の装飾品を物珍しそうに
ウロウロ見ながらグラバーの帰りを待っていた。

帰ってきたグラバーに対面する龍馬たち。
「ナイスミチュー」と手を握り離さない龍馬に困惑気味のグラバー。

英語は海軍操練所で学んだという沢村惣之丞と陸奥陽之助。

「海軍操練所とは神戸にあった海軍学校ですね」と流暢な日本語を話すグラバーに
おおっ~っと感心する龍馬たち。


商売をする為に蒸気船を貸して欲しいと申し出る龍馬に
「お侍様が商売とは!」と馬鹿にして笑うグラバー。

一月1200ポンド、3000両で貸すと言われ、そんな大金は無理だと言う龍馬たち。
「1200ポンド以下では話にならない。丸山でぼろ船でも探すべきだな」
と英語で答えながら席を立つグラバー。


馬鹿にされたと惣之丞たちは刀を抜き、グラバーの部下たちに銃口を向けられる。
「目的の為には堪えんといかんと約束したろう」と睨みながら銃口の前に出る龍馬。
「すまんかったの」と笑顔で頭を下げると銃を降ろす部下たち。

「長次郎~、丸山とは何処ぜよ」と腕を組み聞く龍馬。






料亭が集まっている長崎の花街 丸山に現れた龍馬たち。
諸藩の藩士たちが訪れる『引田屋(ひけたや)』に入っていく。

[椿の間]では西郷たち薩摩藩士たちがいた。

[竹の間]に通された龍馬たち。初めて見る円卓に驚く龍馬たち。
上座も下座もなく楽しく食べるのが長崎の卓袱料理だと説明する女将(山村美智)。
女将が部屋を出た後、どの部屋に飛び込んでいくか相談する龍馬たち。


[梅の間]では津和野藩士という4人の侍の前で芸子 お元(蒼井優)が舞を披露している。

お元(蒼井優)

舞い終わったお元に酒を勧める散切り頭の男が
グラバーとの商談をすっぽかされたと言う。苛立つ他の3人。

「異国のお方は皆さん用心深かですよぉ、相手がもし攘夷方のお客様やったら
 命が危なかけん。うちだって今日のお座敷は覚悟して参りました。
 津和野藩のお客様は初めてですけん」と笑顔のお元。


「それは大変ですのう~  宴の邪魔をして悪いのう~」
と突然、龍馬たちが部屋へ入ってきた。

殺気立つ空気に「わしらは奉行所の者ではないき~」「おんしらの味方じゃき~」
と呑気に座って料理をつまむ龍馬たちに、散切り頭の男が話を聞くと向き合う。

自分たちは脱藩浪士でどこの藩の者でもないから奉行所の目にはとまらない。
だから蒸気船を貸してくれたら異国の商人と交易してあげることができると提案する。


自分達は海軍操練所にいてたと言った瞬間、刀を抜く他の3人に
幕府の為でなく日本を守るために学んでいたと説明する。

幕府と聞いただけで刀に手をかける程の攘夷派は津和野藩にはおらん。
津和野藩士ではなく何処の藩士だと問う龍馬。

龍馬

「わしらは長州です」と答える散切り頭の男。

「長州藩士は長崎への立ち入りを禁じられちゅうはずぜよ」と驚く惣之丞。

焦って誤魔化そうとする他の3人に、「も~え~俊輔え~」と立ち上がる散切り頭の男。

高杉晋作(伊勢谷 友介)

「桂さんが言うとりました~土佐の坂本龍馬は信用できると」と龍馬の顔を見る。

「桂さんが~?!」

「僕は高杉晋作(伊勢谷友介)といいます。よろしく」

「高杉さん、桂さんと知り合いやったがかい、こりゃえ~ハッハハハ~」

「坂本さん、ほんに僕らを手伝うてくれるんですか?」

「もっちろんじゃないかえ~」と言う龍馬に、攘夷派の長州はマズイと言う惣之丞たち。
とにかく場所を変えて話をしよう、この店には薩摩藩がいると龍馬が言った瞬間
「薩摩藩!」と騒ぎ出す他の3人。

騒いで困るのはお前達の方だと一喝する龍馬。
奉行所に見つかったら元も子もないと龍馬の意見に同意する高杉晋作だが
敵に脅えて逃げ出したと思われるのが嫌だから話はここですると言う。

「分かった」と微笑む龍馬。

薩摩藩と鉢合わせないように女将に取り計らってもらうよう、お元にお願いする龍馬。

「はい」とにっこり微笑んだお元は座敷を出るが、女将には知らせずに
「面倒かことに巻き込まれるのはまっぴら」と店を出ていく。




グラバー邸では津和野藩との商談をすっぽかしていいのか?とグラバーに聞く
イギリス商人 ウィリアム・オールト(ジェフリー・ロウ)に
長州に味方するかもしれない藩を幕府が許す訳がないと答えるグラバー。

商売敵だが同じイギリス人だから教えてやろうと言うグラバー。

「稼ぐだけ稼いだら日本から逃げろ」

「何故?」とウィリアム・オールト

「もうこの国は終わりだ。今の幕府はフランスの操り人形だ。
 イギリスがそれを許すと思うかい?」

「戦争になるのか!?」

イギリスは既に日本との戦争を想定して上陸作戦を計画していると
シュミレーションを話すグラバー。

イギリス軍は摂津の海を封鎖し、歩兵1万2千と騎兵5百を兵庫に上陸させる
大阪を制圧して京へ進行する

そして帝を拘束し海軍を江戸湾に進めて、本隊1万5千が江戸城を攻撃
日本はたった1日で降伏する

「まったくおめでたい連中さ。
 今この国が存亡の危機にあると分かっている日本人は誰一人いないのさ」




高杉晋作は武器が欲しいという。
軍艦10隻と銃を一万丁で50万両もあれば足りるでしょとサラッと言う。
数字の大きさに圧倒される龍馬たち。

伊藤俊輔(尾上寛之)は馬関海峡と下関があるから日本中から物が入ってくると説明する。
長州藩は金なら唸るほど持っているという。


長州は武器を揃えて何をしたいのか?と聞く龍馬に、
力ずくでの攘夷など無理、武力では異国には敵わないと知ったと言う高杉たち。

「藩路を変えたのか?そうじゃ、その通りじゃ~!
 力ずくの攘夷なんぞ無理に決まっちゅう~」と嬉しそうな龍馬。

複雑な表情で話を聞いている井上聞多(加藤虎之介)。

「大したもんじゃあ、大したもんじゃ~よ~分かってくれた~長州は~」と喜ぶ龍馬。

「けんど、ほんならっ、一万丁の銃を何に使うつもりですろ?」と疑問に思う長次郎。

それは幕府と戦う為、長州はこれから幕府に従わないことに決めた、
長州は独立すると言う。

「独立・・・?」と驚く龍馬。



たまたま龍馬たちがいる[梅の間]を通りかかった薩摩藩士が聞き耳を立て
長州藩がいると大騒ぎになり、殺気立った薩摩藩士たちは[梅の間]に乗り込む。
黙ったまま後を追う西郷吉之助。

突然乗り込んできた薩摩藩士に驚く龍馬たち。
お互い刀を抜き睨み合い一触即発の薩摩藩士と長州藩士。

後ろから皆をかき分けて、刀を抜かずに先頭に立つ西郷。
「おいは~西郷吉之助でごわす。長州の皆さんとは~蛤御門以来でごわんなぁ」

「西郷ー!お前には積年の恨みがあるー!」「薩摩は皆殺しじゃー!」と
斬りかかる長州藩士の腕を捻じ曲げて「やめやー!おんしらー!」と叫ぶ龍馬。

「坂本お!?」と驚く西郷。

「こんな狭い部屋の中で刀を向き合うてぇ、まるで鳥小屋の中で
 鶏同士が喧嘩しゆうようぜよー!」と叫ぶ龍馬。

「一番の恐ろしい敵は異国じゃろうがー!
 日本人同士で喧嘩しゆう場合かえっ!ええっ!西郷さんっ!」と西郷を睨みつける。

西郷吉之助


長崎奉行が乗り込んできた気配を皆が察知する。

高杉が銃口を天井に向けて引き金を引くと銃声が鳴り響く。
そして銃口を西郷に向ける。

高杉晋作(伊勢谷友介)

笑顔で高杉に近寄って行き、額に銃口が向けられた状態の西郷は笑顔で話す。

「そん散切り頭ぁ・・・騎兵隊とかちゅうのを作ってぇ長州を引っ張っちょる
 高杉晋作じゃ」

「さすが西郷はよう知っちょる。邪魔が入らんにゃ存分に相手になっちょるんじゃが
 運が良かったのう」と天井に一発銃声を響かせて逃げ去って行く高杉たち。

鋭い目で見つめ合う西郷と龍馬。
早く逃げるよう惣之丞たちが必死に急かす。


龍馬たちが部屋を出た瞬間、長崎奉行所役人 岩堀文治郎(松尾貴史)が乗り込んできた。

「長州藩士はもう~おりもはん、ハハハハ」と西郷。



後一歩のところで取り逃がしたと長崎奉行 朝比奈昌広に報告する岩堀文治郎。

「薩摩の連中は何をしていたのだ?」と奉行に聞かれ
「取り押さえようとしてたところを逃げられたと」と焦りながら答える岩堀。

「わしが治める長崎に長州藩士がおったとはのう。
 今度はもうちょっと早う知らせや、お元」

朝比奈昌広(石橋凌)

「はい、お奉行様」と頭を下げるお元。

お元(蒼井 優)


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