龍馬伝 あらすじと感想

大河ドラマ「龍馬伝」のあらすじ、感想、視聴率をまためました。 主演の龍馬役の福山雅治さんや広末涼子さんなど他の出演者たちの情報・エピソードをまとめた龍馬伝レビューブログです。



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龍馬伝 第39回 あらすじ

第39回 「馬関の奇跡」     (9/26放送)

明治16年(1883) 

「話が違うぜよ坂崎君!こりゃ龍馬が永遠になちゅう!
 おんしがこんな作り話を書き続けるがやったら、わしゃもう龍馬の話はせんき」
と新聞を投げ捨て席を立つ郵便汽船三菱社長 岩崎弥太郎。


「待って下さい岩崎さん、確かにこの龍馬はかっこよく見えるかもしれません!
 けんど、連載を続けるためには読者の興味を惹くようにせんといかんし」
と必死に取り繕う弥太郎の同行取材をしている坂崎紫瀾。

弥太郎 坂崎紫瀾

「高知へ帰りや」
「僕は岩崎さんの話を聞いて龍馬のイメージを膨らませたがです!」

「ええ加減なこと言うなや」
「嫌い嫌いと言いながら岩崎さんが語って下さる龍馬は実にっ!
 僕には魅力的な男にみえるがですっ!」


「社長、高島観光の収支報告書です。
 社長に満足していただける利益は上がっています」と弥太郎に書類を渡す部下。
「ほう、なかなかようやったのう~ グラバー」

「グラバー?!」と目を丸くして驚く坂崎紫瀾。

「わしの商売の仕方が分かってきたようじゃ」
「有難うございます」と満足そうに頭を下げる袴姿のグラバー。

「グラバーさんいうて?!」

「わしが何べんも話したあのグラバーじゃ!」

グラバーに挨拶され握手を交わすが、驚いた表情のままの坂崎。

明治に入ってグラバー商会は潰れ、
路頭に迷っていたグラバーを拾ったのだと話す弥太郎。


「汗血千里の駒、大変面白いです」と握手するグラバー
「有難うございます」と満面の笑みで手を握り返す坂崎。
「何ぃ!」と不服そうに振り向く弥太郎。

「そ~んな作り話の何がええー!わしゃムカムカしてまた胃が痛うなってくるぜよー!
 アイツは~あっちこっち動き回って
 日本の将来はあ~じゃこ~じゃと言いいよっただけやけぇ~」と薬を飲む弥太郎。

「そおゆう人がおったから、今の日本があるがではっ!」と意見する坂崎。

「わしゃ三菱を作ったがじゃぞ!
 土佐の地下浪人が日本一の大会社を率いちゅうがじゃき!アアッ!
 これっばー出世したがはのうー!豊臣秀吉ぐらいしかおらんぜよー!
 ハァ~ハハハッハハ~」


「弥太郎っ!」身なりが整った弥太郎の母 美和が姿を現す。
「何じゃあ、お母やん」

「豊臣秀吉やとぉ?」
「はぁは~ そうじゃ~」

「おまん!何様のつもりじゃ!」と弥太郎の頬を引っ叩く美和。
「痛ったぁ・・・」と面食らう弥太郎。

「社長になろうが、金持ちになろうが
 貧乏じゃた頃のことを忘れてはいかん!」と一喝する美和。

「忘れちゃあせんきぃ~」

岩崎美和


思わずポケットからこっそり手帳を取り出しメモを取ろうとする坂崎。

「何を動きゆう!」と弥太郎。
「こちらがお母上です」と英語で坂崎に紹介するグラバー。
「シャラップじゃ、シャラップじゃ、シャラップ! グラバー」と向こうに行く弥太郎。

「坂崎さん、弥太郎の言うことら気にせんでつかわさい。
 土佐に坂本龍馬いうお人がおったいうことを、これで世の中の人が知ったんやき。
 まっこと嬉しいやかぁ」と優しく話す美和。


柱の陰で咳き込む弥太郎。手の平についた真っ赤な血を見て動揺する弥太郎。
美和が話しかに側に来たので慌てて手の平を手すりに擦りつけ誤魔化す。

「弥太郎、生き伸びたからには最後まで龍馬さんの話をしたりや。
 龍馬さんがおったけ、今のおまえがあるっとやきぃ」と美和。

坂崎が連載する龍馬の伝記が載った新聞を見つめる弥太郎。

【汗血千里の駒(かんけつせんりのこま)】
『龍馬いざ激戦の地・・・』

「岩崎弥太郎には語る義理があるぞねぇ。
 龍馬さんが最後に何をしたか、どおいて殺されんといかんかったんか」と美和。

「うわああああー!あああああー!」と空を見上げて叫ぶ弥太郎。






慶応2年(1866)6月7日 ついに幕府と長州の戦が始まった。

一橋慶喜


龍馬たち亀山社中が長州軍に加わったのは長州 下関の馬関だった。

“ 侍だけの力では世の中は変えられない ”という高杉晋作の思いを受け
長州軍には百姓など武士ではない者たちが集まって結成された奇兵隊から成っていた。

“ 自分たちが加わることで新しい世の中が生まれる ”と奇兵隊の皆は決起している。


咳き込み喀血する高杉が、人目のつかないところで血で染まった手を洗っている。
肺を病んでいるのか?と心配し声を掛ける龍馬。

労咳(ろうがい)だと答える高杉に、そんな体で戦に出てはいかんと小声で言う龍馬。
自分の命はもう長くはないので休んでる暇はない、
長州の為に、日本の為に働かねば!と笑顔を見せる高杉。

「イギリス留学を止めたのも?」と聞く龍馬。

「それも運命です。先が短いなら短いなりに僕は面白う生きたい。
 派手な打ち上げ花火を打ち上げて消えていく・・・
 それが高杉晋作の行き方ですけ」と答える高杉。

高杉 晋作

奇兵隊たちの前に立って、勇ましい声で闘志を高めると
「オオッー!」と一致団結して奇兵隊たちと肩を組む高杉。


明日の戦がこの戦の勝敗を決めることになる。
高杉と龍馬たちは幕府軍との海上での戦いの戦略を練っていた。

木戸貫治

敵の本陣に奇襲をかけるという龍馬の案に
本陣に奇襲をかけるには夜中しかないが、そこは潮の流れが早いし
闇夜に船を入れるには危険過ぎると困惑する奇兵隊たち。

それは海軍操練所で訓練を積んできた操船術がある
自分たち亀山社中に任せてくれと言う龍馬。




慶応2年(1866)6月17日 未明

小倉 大久保海岸に上陸した高杉ら奇兵隊は幕府軍に奇襲攻撃を仕掛ける。
船上からは、龍馬ら亀山社中が砲撃して応戦した。

龍馬 沢村惣之丞

騎兵隊の勢いに圧された幕府軍は小倉城に火をつけて逃走した。
長州が幕府に勝利した瞬間だった。

龍馬たち長州軍はたった4船で15万の幕府軍に勝利した。
両手を高らかに上げて歓喜する長州軍と亀山社中のメンバーたち。

沢村惣之丞


高杉晋作が騎兵隊の前で闘志を高めるために放った言葉が蘇る・・・

高杉晋作

「100万の大軍恐れるに足らず!
 恐れるべきは、われら弱き民の一人一人の心なり・・・」

これで次に進むことが出来るがじゃき・・・鋭い目つきの龍馬。





大坂城ではこの報告を聞き苛立つ将軍後見職 一橋慶喜。
更に幕府に追い討ちをかけたのは、庶民の怒りだった。

長州攻の影響で米の値段は高騰し人々の幕府への不満が爆発した。
米問屋を襲撃し米俵を奪い合い暴徒と化す庶民たち。


更に小倉城が陥落する直前、大坂に出陣していた第14代将軍 徳川家茂が
脚気により死去。幕府は戦どころではなくなってしまった。

そして、将軍 家茂が亡くなったという知らせを受ける木戸貫治。
雄叫びを上げる長州軍。「正義は長州にあり」と叫ぶ木戸。


幕府が長州に負けたという事実は日本中を揺るがした。
徳川の時代が終わるのではないか?世の中は騒然とし始めた。





弥太郎もその頃、長崎で大戦を始めていた。
藩から命じられ長崎で土佐商会を開いた弥太郎。

藩から命じられ土佐商会を訪ねてきた溝渕広之丞。
歓迎するジョン万次郎に

長崎における土佐藩の貿易商売の窓口となる土佐商会は
藩の将来を担う重要な役割となると聞かされる。

ジョン万次郎に案内され責任者に挨拶する溝渕。
顔を上げると責任者が弥太郎と知り驚き目を丸くする。

ジョン万次郎 溝渕広之丞

早速、背中いっぱいに土佐の特産品を背負わされ、
弥太郎とジョン万次郎と共に売り込みに行くことになる溝渕。

何度も断られている『オールト商会』でも相手にされず
グラバー邸にやってきた弥太郎たち。

薩長の間を取り持った龍馬のことを罪人扱いする土佐藩は信用出来ない
土佐藩の取引なら龍馬に間に立ってもらわないと駄目だと言うグラバー。

龍馬の名前が出て知り合いだと笑顔で話すジョン万次郎に
龍馬の助けなんかは借りない!と怒って出て行く弥太郎。


長崎『引田屋』ではお元、そして商談をする弥太郎と大浦慶。

お元 大浦慶

唐突に“樟脳”を売りつけようとする弥太郎に、
土佐の方との商売は始めてなので信用のある龍馬を通してくれと言う大浦慶。

みんな、龍馬のことを買被っている!
本当は口先だけで何も出来ない男だと怒鳴る弥太郎。

先日の馬関での戦で長州軍が幕府軍を破った影には龍馬がいると聞き
龍馬が戦に加わったことに驚く弥太郎。

龍馬は口先だけの男ではないと言い返して席を立つ大浦慶。


思わず徳利の酒をラッパ飲みして放り投げ座り込んで苛立つ弥太郎。

「お酒はまだ召し上がりますか?」と優しく声をかけるお元。
「どこまでワシを振り回すがぜー龍馬!」と涙声の弥太郎。

「岩崎様は坂本様が好かんとですか?」と弥太郎の側に座るお元。
「龍馬を知ちゅうがか?」と怪訝な顔の弥太郎。

「えへっ、こん前ここで祝言ば」とはにかんだ笑顔で答えるお元。
「嫁を貰うたがかいっ、龍馬は~!」と驚く弥太郎。

「綺麗かお人ですばい、お龍さんていう」
「お龍!?寺田屋におったあのおなごかえー!」と苛立って立上がる弥太郎。

「何じゃアイツはー!薩長の間を飛び回ってー!嫁を貰うて戦に行ってー!
 わしの邪魔までー!」

「坂本さんに関わるお人は、みんな心がざわめくとやろうか・・・」とつぶやくお元。


いきなりお元の目の前に座り込み、お元の頬をつねるようにして指で挟む弥太郎。
「おまんも龍馬に惚れちゅうがか?」

弥太郎の指を頬からゆっくりと離して、優しく手を握りながら
「うちが惚れとるとは・・・岩崎さん」と妖艶な眼つきで言うお元。

「ええ加減なことを言いいなや!」とお元の手を払いのける弥太郎。

「すました顔しちゅうけんど、どうせ元は田舎娘じゃろ。
 わしには分かるがぜよ、おまんはワシと同じ臭いがするき」

「・・・・」冷めた目のお元。


「くそぉー!どういて龍馬だがじゃー!」とテーブルを蹴る弥太郎。

「アイツはワシに言うたがじゃぞ、喧嘩で世の中は変わらんとー!
 憎しみからは何ちゃー生まれんとー!それやに戦に行ったがじゃぞー!
 アイツは嘘つきじゃー!大嘘つきじゃー!」

「人は誰だって嘘つきですばいっ!!」と怒鳴るお元。

「ばってん、坂本さんのそん嘘は・・・そん嘘は・・・
 みんなが笑うて暮らせる国にするための嘘」と涙目で言うお元。

「なるほどのう、女子にもてるわけじゃ。
 そおいう綺麗事をペロ~ンと口に出来るがじゃきに!」とやけ食いする弥太郎。






長州 山口城では藩主 毛利敬親(一岡裕人)に謁見する龍馬。
「馬関での働き見事であった。礼を言うぞ坂本」
「有難うございます」と頭を下げる龍馬を見守る木戸と高杉。


満足そうに龍馬と部屋に戻る木戸と高杉。

「木戸さん、戦いゆうがは大したもんですのう。
 力ずくで相手を倒したら一気に流れが変わってしもうたがじゃ」と龍馬。
「百の議論より一度の戦じゃ」と木戸。

「このまま幕府軍を蹴散らして、一気に江戸まで攻め込みたいと思うがですろう?」
「流れは僕らにあるけぇのう」と余裕の表情で笑顔の木戸。

「けんど木戸さん、戦はもうこればぁにしときましょう」と真剣な表情の龍馬。
「・・・・」振り返る木戸。その様子をじっと見守る高杉。

木戸 高杉 龍馬

長州に負けて幕府の力が弱まった今こそ諸藩に声を掛けて味方を増やすべきだと
自分の考えを言う龍馬。その考えに賛成する木戸。

「黙れっ!何を言い出すんじゃ坂本くん!」いきなり大声を出す木戸。

 薩摩名義で軍艦や武器を手に入れてくれたから薩摩と手を組んだ。
 そして幕府との戦を想定しての盟約であるのに、裏書を書いた龍馬が戦をするなとは?
 そもそも戦もしないで倒幕など出来るはずがないと言う木戸。

「幕府に政権を返上させるがです!」と言う龍馬。

 そもそも将軍とは征夷大将軍。異敵から国を守れと帝から賜った役目。
 つまり、徳川は帝から政権を任せられているだけなので、
 その役割を自ら返上させたら、戦をしないでも幕府を倒すことが出来ると言う龍馬。


「大政奉還論かぁ」と木戸。

「大政奉還論?」と初めて聞く言葉の龍馬の為に、

「国の政を返し奉る」と半紙にその言葉を書いて見せる木戸。

「この考え方を提案したもんは・・・実は過去にもようけおったんじゃ。
 じゃが、結局は諦めた・・・」

「どういて?」

「一度力を与えられたもんは・・・その力を手放さんからのう」
 徳川はそんなお人好じゃないっ」と半紙をクチャクチャに丸めて投げつける木戸。

「ほんじゃき、ほんじゃき武器を持つがじゃ!
 政権を返上せんと力ずくでも滅ぼしちゃると、幕府に迫るために武器を持つがじゃ」

「そうかぁ!」と納得する高杉。

「坂本くん、君が日本の未来を憂いてることはよう知っちょる。
 じゃが、地に足のついた考え方でなければ夢物語と同じじゃ。
 僕達にソレに付き合うとる暇はない」と部屋を出ていこうとする木戸。

「木戸さんっ」と高杉。

「大政奉還など・・・奇跡でも起こらん限り無理じゃ!」と怒鳴る木戸。

「その奇跡を起こさんと・・・日本はのうなってしまうがじゃ」

と丸まった半紙を拾い上げ広げながら言い残して、
その場から立ち去っていく龍馬。

坂本龍馬が・・・その鮮烈な生涯を終えるまで、あと一年・・・


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